看護師は、見る人に健康的で清潔なイメージを与えられるナチュラルなメイクが求められます。これは夜勤時であっても同様ですが、1日中メイクをして過ごしていると肌に良くありません。そこで夜勤をする場合は、普段とは少しメイク方法を変えるのも一案です。それでは、具体的にどのようなメイク方法があるのでしょうか。
その一つとして挙げられるのは、ベースメイクにミネラルファンデーションを使用する方法です。ミネラルファンデーションは肌にダメージを与える恐れがある界面活性剤や防腐剤、シリコーンオイルなどが含まれておらず、石けんや洗顔フォームを使って簡単に落とせます。そのため、夜勤時に使っても肌トラブルの原因になりにくいのがおすすめのポイントです。
また、ファンデーションを使わずに、アイメイクや眉といったポイントメイクだけにする方法も良いでしょう。日中と比べて夜勤時は院内が暗くなっている場合が多いので、ファンデーションを使用していなくても、そこまで見る人に違和感を持たれる心配はありません。ファンデーションを使わなければ、メイクにかかる時間も短くて済みます。
また、メイク直しをする手間も省けるので、なるべく仕事に集中したいのであれば、そこまでファンデーションにこだわる必要はないでしょう。なお、夜勤時の院内は思いのほか湿度が低いため、メイクをした状態で使用できるミストタイプの化粧水を用意しておくと肌の乾燥対策になります。